2022年04月12日
S&T MG42用スプリングマガジン作ってみた
どれだけの人にささるのかわからんけど、
自分的に面白いものを作るのが好きです
面白いものってのはハードルがある程度高く無くて、
考える要素がそれなりにあるもの
今回はMG42用のスプリングマガジンがそうでした
呼称について
一般的にはM4などで使われるスプリングマガジンはノマグと言われますが、
MG42のノマグは製品に付属するものがドラムマガジン(SHOEIを除く)のため、
ノマグと言わずにスプリングマガジンと呼んでみました
作ることになった経緯
元ネタはツイッターのフォロワーさんが作ってたスプリング無のものだったのですが、
課題があったため「何か解決する手伝いできないかな?」と思って考えてアドバイスみたいなことしてたら、こちらで作ってみようということに
4/11 完成させました!

外からは見えないので。。中身です

結果だけ見るとこんなもんかーとなるかもしれませんが、
それなりに苦労しましたーーーーーーーーーーー!!
ホント、ちまたにあふれるエアガンパーツは色々考えられてるんだなーと感心&作った方を尊敬します
取り掛かりとして、課題をあげて解決しようと考えてみました
当初の課題
①MG42のチャンバー付近(フィードトレイとフィードカバー)のスペースは非常に狭い
②スプリグマガジンを作ったことないので仕組みや制限が不明
③各種スプリングの入手先
①はお借りしてるMG42のチャンバー付近のサイズを測り、CAD上で立方体を作成、
スプリングのルートを設計して3Dプリンターで出力
結果、弾数が少なすぎて考え直しとなりました
弾数が少なすぎなのはフィードトレイを専用のものを作り直してマガジンを大型化し、
スプリングのルートも最大限にして再度3Dプリンターで出力、結果、
フォロワーの動きが渋すぎてスプリングが上がらない。。

でも欲張りなスプリングルートを調整したらなんとかなりました
良さそうな3Dプリンターが少し安くあったので買ってみました
安定性が高くて綺麗に出るしPETGもまともに出力できたので大満足!

ごつくてカッコイイ!!

②スプリングルートがそれなりに決まったので手元にあるスプリングマガジンを観察して、
フォロワーやスプリング押し、弾抑え(名称は適当です)、弾押さえとそのスプリングを抑えるカバーなどを考えました
しっかり考えられている印象、スゴイ!




ちょっと疲れたのでベルトリンク作ってみたり、MG3のドラムマガジンをオクで買ったり(笑)


③スプリングはスプリングマガジンの中身を抜けばいいのだけど、
さすがに1個作るのにゴミを一個出すのは嫌で、
結論、PTWのスプリングが使えました!長さが足りないので2つ重ねる感じです
あと弾抑えの部分のスプリングはホームセンターで入手して切断して利用可能でした
ここまでくるとあとは利便性や品質向上です
マガジン本体はモナカなのでタッピングネジをいくつか使って固定しますが、
経験不足でM2でやってました(;^ω^)
結局M2.6でやることにし、フィードトレイにベルトリンクの固定パーツを追加、
ツイッターのフォロワーさんから空ベルトリンクの固定箇所を外せたらいい、と提案を受けて設計しました


最後に重さです
純正

作ったもの

マガジンのみ

100gほど軽くできました!
加えて800g(だっけ?)のドラムマガジンを使わないので、
1kg弱の軽量化を達成できました!!!!
※ちなみにマガジンについてるスポンジはマガジン固定用で、フィードカバーに付けるのが良さそうです。
マガジンに付けると、複数持つ場合にかさばるので。。。
自分的に面白いものを作るのが好きです
面白いものってのはハードルがある程度高く無くて、
考える要素がそれなりにあるもの
今回はMG42用のスプリングマガジンがそうでした
呼称について
一般的にはM4などで使われるスプリングマガジンはノマグと言われますが、
MG42のノマグは製品に付属するものがドラムマガジン(SHOEIを除く)のため、
ノマグと言わずにスプリングマガジンと呼んでみました
作ることになった経緯
元ネタはツイッターのフォロワーさんが作ってたスプリング無のものだったのですが、
課題があったため「何か解決する手伝いできないかな?」と思って考えてアドバイスみたいなことしてたら、こちらで作ってみようということに
4/11 完成させました!

外からは見えないので。。中身です

結果だけ見るとこんなもんかーとなるかもしれませんが、
それなりに苦労しましたーーーーーーーーーーー!!
ホント、ちまたにあふれるエアガンパーツは色々考えられてるんだなーと感心&作った方を尊敬します
取り掛かりとして、課題をあげて解決しようと考えてみました
当初の課題
①MG42のチャンバー付近(フィードトレイとフィードカバー)のスペースは非常に狭い
②スプリグマガジンを作ったことないので仕組みや制限が不明
③各種スプリングの入手先
①はお借りしてるMG42のチャンバー付近のサイズを測り、CAD上で立方体を作成、
スプリングのルートを設計して3Dプリンターで出力
結果、弾数が少なすぎて考え直しとなりました
弾数が少なすぎなのはフィードトレイを専用のものを作り直してマガジンを大型化し、
スプリングのルートも最大限にして再度3Dプリンターで出力、結果、
フォロワーの動きが渋すぎてスプリングが上がらない。。

でも欲張りなスプリングルートを調整したらなんとかなりました
良さそうな3Dプリンターが少し安くあったので買ってみました
安定性が高くて綺麗に出るしPETGもまともに出力できたので大満足!

ごつくてカッコイイ!!

②スプリングルートがそれなりに決まったので手元にあるスプリングマガジンを観察して、
フォロワーやスプリング押し、弾抑え(名称は適当です)、弾押さえとそのスプリングを抑えるカバーなどを考えました
しっかり考えられている印象、スゴイ!




ちょっと疲れたのでベルトリンク作ってみたり、MG3のドラムマガジンをオクで買ったり(笑)


③スプリングはスプリングマガジンの中身を抜けばいいのだけど、
さすがに1個作るのにゴミを一個出すのは嫌で、
結論、PTWのスプリングが使えました!長さが足りないので2つ重ねる感じです
あと弾抑えの部分のスプリングはホームセンターで入手して切断して利用可能でした
ここまでくるとあとは利便性や品質向上です
マガジン本体はモナカなのでタッピングネジをいくつか使って固定しますが、
経験不足でM2でやってました(;^ω^)
結局M2.6でやることにし、フィードトレイにベルトリンクの固定パーツを追加、
ツイッターのフォロワーさんから空ベルトリンクの固定箇所を外せたらいい、と提案を受けて設計しました


最後に重さです
純正

作ったもの

マガジンのみ

100gほど軽くできました!
加えて800g(だっけ?)のドラムマガジンを使わないので、
1kg弱の軽量化を達成できました!!!!
※ちなみにマガジンについてるスポンジはマガジン固定用で、フィードカバーに付けるのが良さそうです。
マガジンに付けると、複数持つ場合にかさばるので。。。